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J-GLOBAL ID：201702266807095659   整理番号：17A1086794

ジャカリン様レクチンに関する最新情報および植物防御におけるその役割

An Update on Jacalin-Like Lectins and Their Role in Plant Defense

著者 (2件)： ESCH Lara (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  SCHAFFRATH Ulrich (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 18  号： 7  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物レクチンは,炭水化物を可逆的に結合する蛋白質で,植物発生と耐性で重要な役割を果すとされる。炭水化物配位子を結合することを通して,レクチンは表現型応答への環境信号およびその変換の知覚に関与する。この過程は,しばしば,相互作用蛋白質によって媒介された,カスケードを合図する下流を必要とする。2つの相互作用蛋白質のそれぞれの遺伝子を融合することは,この過程の効率を増加する方法である。最も最近,ジャカリン関連レクチン(JRL)領域を含有している蛋白質は,植物耐性応答研究の課題となった。異なる領域全体でJRL領域を含有している融合蛋白質のメタデータ分析は,キナーゼから毒素にわたっている多様パートナ領域を明らかにした。それの間で,JRL領域と入念な領域を含有している蛋白質は,単子葉植物の中で専ら発生して,他のJRL-融合蛋白質と比較して,ファミリーメンバー膨張の予想外に高い範囲を示す。OsJAC1,この系統の成員を過剰発現しているイネ,小麦およびオオムギ植物は,重要な菌類病原体に対して耐性である。JRL領域も融合蛋白質におけるデコイとして機能して,病原体を攻撃する存在の植物に警報することを助けるという可能性を,検討する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *レクチン ,  配位子 ,  表現型 ,  *遺伝子融合 ,  *ホスホトランスフェラーゼ ,  毒素 ,  *単子葉植物 ,  遺伝子発現 ,  イネ ,  コムギ ,  オオムギ ,  真菌類 ,  病原体
準シソーラス用語： *ジャカリン ,  植物レクチン ,  キナーゼ ,  過剰発現 ,  菌類病原体

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  酵素生理  (EH02020J) ,  麦  (FC03033M)

タイトルに関連する用語 (6件)： ジャカリン ,  レクチン ,  最新情報 ,  植物 ,  防御 ,  役割