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J-GLOBAL ID:201702266822062558   整理番号:17A0471674

高誘電率及び高分子複合材料の低損失に向けたチタン酸バリウム被覆および熱還元グラフェン酸化物【Powered by NICT】

Barium titanate coated and thermally reduced graphene oxide towards high dielectric constant and low loss of polymeric composites
著者 (8件):
資料名:
巻: 141  ページ: 48-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しいチタン酸バリウム(BT)層被覆と熱還元グラフェン酸化物(TGO)ハイブリッドシート(BT@TGO)を窒素雰囲気下での熱処理プロセス(600 °C)と組み合わせた簡易なゾル-ゲル法により合成することに成功した。グラフェン酸化物(GO)シートに付着したBT前駆体は高い誘電率をもつペロブスカイト構造に結晶化し,GOシートは熱的にこのような高い温度で同時に大きく減少した。ハイブリッドを溶液混合法による高性能誘電体ポリふっ化ビニリデン(PVDF)複合材料を作製するための充填剤として使用し,それらの誘電性能を研究した。TGO/PVDF複合材料と純粋なPVDFと比較した場合,BT@TGOの添加は電気伝導率を減少することが分かった,BT@TGO/PVDF複合材料は高誘電率だけでなく,低い誘電損失を示した。例えば,10~3Hzで,8.0wt%BT@TGOを含むPVDF複合材料の誘電定数は室温で~56.3まで,純粋なPVDFポリマ(~10.3)のそれよりも5倍以上である。より重要なことは,誘電損失は抑制され,わずか0.058,TGO表面上の高誘電率絶縁体BT層の効果的なカプセル化に起因すると考えられる。さらに,BT@TGO/PVDF複合材料の改善された熱安定性および結晶化挙動も調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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ハロゲン含有重合体  ,  強化プラスチックの成形 
タイトルに関連する用語 (5件):
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