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J-GLOBAL ID:201702266837905940   整理番号:17A1437840

褐色細胞腫に対する副腎摘出術中の血中プロポフォール濃度の有意な減少【Powered by NICT】

Significant decreases in blood propofol concentrations during adrenalectomy for phaeochromocytoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 83  号: 10  ページ: 2205-2213  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0957B  ISSN: 0306-5251  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:プロポフォールの動力学は心拍出量に影響された。本研究の目的は,プロポフォールによる目標制御注入法(TCI)麻酔を用いた褐色細胞腫手術中の血液プロポフォール濃度の変化を調べることであった。【方法】はこれは前向き観察研究である。片側副腎摘出術を施行した褐色細胞腫患者十例を対象とした。心拍出量は動脈圧心拍出量解析法を用いて測定した。目標血中プロポフォール濃度は手術を開始する前に40の近似bispectral index(BIS)値を維持するために調整した。設定は手術中に一定のままであった。プロポフォール濃度のための血液試料を,七時点でとう骨動脈から採取した:前腫瘍操作(2)二二腫瘍操作(T3,4)中,腫瘍静脈結さつ(T47)後の三であった。BIS値,動脈圧心拍指数(APCI)および血流力学パラメーターは,血液試料と同じ時点で測定された。支柱比は,TCIの目標濃度による血中プロポフォール濃度を分けて計算した。【結果】APCIは腫瘍操作時と腫瘍静脈結さつ後に増加した。支柱比は約40%有意に減少し,APCIと有意な負の相関を示した。BIS値は有意に増加し,支柱比と有意な負の相関を示した。【結論】腫瘍操作時と腫瘍静脈結さつ後に増加したAPCIは著しく低下した血中プロポフォール濃度と関連していた。これらの結果は,TCI麻酔はプロポフォールを用いても麻酔効果の有意な低下が褐色細胞腫手術を受けている患者で観察されることを明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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交感神経興奮薬の臨床への応用  ,  生物薬剤学(臨床) 
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