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J-GLOBAL ID:201702266862331521   整理番号:17A1604208

黒鉛粉で保護されたAZ91D合金溶湯表面に形成される表面膜の保持時間の影響

Effect of Holding Time on Surface Films Formed on Molten AZ91D Alloy Protected by Graphite Powder
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 2334-2342  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マグネシウム合金は,低密度や高強度のような優れた特性から,多くの産業で使用されている。しかし,溶融プロセス中の酸化は,これらの合金の用途を制限する。そのため,溶融中に各種保護方法が使用されるが,有害性,環境破壊やコスト増をもたらすため,環境に優しい優れた解決法が望まれている。そこで本研究では,溶融中にAZ91Dマグネシウム合金が酸化するのを防ぐために,黒鉛粉末の採用を検討した。機械的研磨と化学的エッチング後,SEM法,EDSおよびXRD分析により,700°Cで0~60分間保持し形成された表面膜の微細構造を調べた。その結果,1)表面層は,保護層と形態の異なる下層の粒子から成った。保護層はMgO,MgF2,Cを主成分とする厚さ200~1000nmの膜で,下層の粒子はMgF2とMgAl2O4を主成分とした。表面層は,黒鉛粉末,溶融物と周囲雰囲気の間の相互作用の結果であった。2)表面層の厚さ均一性を決定する下層の粒子の数,サイズ,および表面形態の不均一性は,保持時間とともに増加した。などの知見を得た。
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