文献
J-GLOBAL ID:201702266889881388   整理番号:17A1126407

Vibrio parahaemolyticus CalRは熱安定性直接溶血素(TDH)遺伝子転写を制御し,それにより溶血活性を阻害する【Powered by NICT】

Vibrio parahaemolyticus CalR down regulates the thermostable direct hemolysin (TDH) gene transcription and thereby inhibits hemolytic activity
著者 (10件):
資料名:
巻: 613  ページ: 39-44  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
tdh遺伝子によりコードされるTDHは様々な生物学的活性を制御する腸炎ビブリオの主要な病原性決定因子である,溶血活性,細胞毒性および腸管毒性である。TDHに起因Wagatsuma寒天上で溶血活性は神奈川現象(KP)と呼ばれている。全てKP陽性株はtdh1とtdh2遺伝子を含んでいるが,tdh2であるKPの主な原因である。CalRは,V.parahaemolyticusのスウォーミング運動性及びT3SS1遺伝子発現のレプレッサーとして同定された調節蛋白質である。本研究では,CalRによるtdh2の調節はqRT-PCR,プライマー伸長,LacZ融合,溶血性表現型,EMSAとDNアーゼIフットプリント分析を含む一連の実験を用いて調べた。結果はHis CalRはDNアーゼI消化に対するtdh2の224bpの318bp上流からの単一領域を保護することを示し,tdh2の42bp上流に位置する転写開始部位が検出され,その転写活性はCalRにより阻害された。さらに,KP試験結果は,V.parahaemolyticusの溶血活性はCalRの負の制御下であることを示した。データはCalRはtdh2転写の抑制因子であり,それによりV.parahaemolyticusの溶血活性を阻害することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学 

前のページに戻る