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J-GLOBAL ID：201702266892789268   整理番号：17A0664697

アカガイ蛋白質加水分解物は転写因子のダウンレギュレーションを介してマウス間葉系幹細胞における脂肪細胞分化を阻害する【Powered by NICT】

Ark shell protein hydrolysates inhibit adipogenesis in mouse mesenchymal stem cells through the down-regulation of transcriptional factors

著者 (3件)： Hyung Jun-Ho (Department of Marine-Bio Convergence Science, Pukyong National University, Busan 48547, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Ahn Chang-Bum ,  Je Jae-Young
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 11  ページ： 6223-6228  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生理活性ペプチドは,ヒトの健康にプラスの効果を持ち,抗酸化,降圧,及び抗微生物を含む。本研究の目的は,アカガイ蛋白質からの抗脂肪生成生理活性ペプチドを生成し,間葉系幹細胞(MSC)の脂肪細胞分化を阻害する機構を評価することである。1:500 240分への加水分解のペプシン/基質比で生産されたアカガイ蛋白質加水分解物(ASPH)の曝露は,脂肪分解における細胞内脂質蓄積の増加と減少をもたらした。分子量分画は,ASPH IIIは細胞内脂質蓄積に及ぼす最高の阻害効果を発揮し,脂肪分解を増加させることを明らかにした。分子レベルでは,ASPH IIIはペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPAR γ),CCAAT/エンハンサー結合蛋白質α(C/EBP α),およびステロール調節要素結合蛋白質1c(SREBP 1c)を含む脂肪細胞特異的蛋白質発現,並びに下流リポ蛋白質リパーゼ(LPL)および脂肪酸シンターゼ(FAS)発現を下方制御することにより脂肪生成を有意に阻害した。ASPH IIIによる処理はMSCsから分化した脂肪細胞におけるホルモン感受性リパーゼ(H SL)およびレプチンの発現を増加させた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ダウンレギュレーション ,  レプチン ,  *アカガイ ,  *タンパク質 ,  *間葉系幹細胞 ,  *タンパク質加水分解物 ,  脂肪酸シンターゼ ,  リポゲネシス ,  *脂肪細胞 ,  脂肪分解 ,  PPARγ ,  *加水分解
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  脂肪蓄積 ,  *脂肪細胞分化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： アカガイ ,  蛋白質加水分解物 ,  転写因子 ,  ダウンレギュレーション ,  マウス ,  間葉系幹細胞 ,  脂肪細胞分化 ,  阻害