抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;血清中のカルシトニン(PCT)と超高感度C反応性蛋白(hs-CRP)のレベルを測定することにより、PCT、hs-CRPの血流感染早期診断の臨床応用価値を検討する。方法;当院の960例の患者に対して、同時に血液培養とPCT、hs-CRPの検査結果を検査し、その中の有効な結果は949例であった。血液培養の結果と血清PCT、hs-CRP濃度の関係及び被験者の動作特徴曲線下面積(AUC)を比較し、PCTとhs-CRPの血流感染早期の診断価値を分析した。結果;血液培養陽性群におけるPCTのレベルは(6.33±1.25)ng/mLであり,hs-CRPのレベルは(79.94±25.81)mg/Lであった。すべての患者において,PCTレベル(0.49±1.25)ng/mLとhs-CRP(8.81±5.32)mg/L.PCT,hs-CRPのROC曲線下面積は,それぞれ0.728,および0.728であった(P<0.01)。0.519,PCT,hs-CRPの最適カットオフ値は,それぞれ0.56,52.54であった。それらの感度と特異性は,それぞれ77.78%,62.87%,64.10%,43.77%であった。血清カルシトニンの感度、特異度、受験者の作業特徴曲線下面積及び陰陽性予測値はhs-CRPと比較して、PCTはすべて高かった。結論;診断正確性において、PCTとhs-CRPはいずれも早期に血流感染を診断する指標となるが、PCTの感度、特異度はhs-CRPより高いため、PCTの変化傾向を動態的にモニタリングすることは臨床診断及び治療に根拠を提供する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】