文献
J-GLOBAL ID:201702266922748708   整理番号:17A1210806

火山灰土壌におけるエンバク作物からの酸化二窒素およびメタン放出に及ぼす硝化とウレアーゼ阻害剤の影響【Powered by NICT】

Effect of nitrification and urease inhibitors on nitrous oxide and methane emissions from an oat crop in a volcanic ash soil
著者 (7件):
資料名:
巻: 238  ページ: 46-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0060C  ISSN: 0167-8809  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チリ農業部門からの亜酸化物(N_2O)排出量は,主に窒素(N)肥料の使用と関連している,硝化とウレアーゼ阻害剤の使用は,潜在的な緩和選択肢である可能性がある。しかし,高い有機物と火山灰土壌におけるそれらの有効性は未だ不明である。本研究では,エンバク作物からの土壌N_2OとCH_4放出に及ぼすジシアンジアミド(DCD)とN-(n-ブチル)チオりん酸トリアミド(NBPT)の効果を完全に自動化された温室効果ガス測定システムを用いて測定した。三尿素処理を評価した:120kgNha~( 1),120kgNha~( 1)+DCDおよび120kgNha~( 1)+NBPT(n=3)。零処理( N)も考慮した。年間N_2O排出は0.36~1.00kgN_2O Nha~( 1)(P>0.05)であったCH_4の正味の取込は6.72~7.00kg CH_4C ha~( 1)(P>0.05)であった。N_2O排出の増加は,降雨事象と関連した地中海天水生態系の特性であった。土壌CH_4取込は処理間で変化しなかったがN_2O排出を相殺する,総排出量 17.1~239.0kg CO_2eq ha~( 1)(P<0.001)の範囲をもたらす重要な役割を持っていた。平均土壌無機N濃度に及ぼすDCDまたはNBPTの大きな影響,および全N_2OとCH_4排出量ではなかった。NBPTは有意に作物収量および作物のN取込を増加させたそれぞれ27%と33%(P<0.05)により,より大きなN利用効率をもたらした。DCDの使用は,生産パラメータを増加させなかったが,N_2O N発光強度(P<0.05)の35%減少した。研究は,火山灰土壌は物理化学的特性のために比較的低いN_2O放出可能性を有し,NBPTは,作物におけるN利用効率を増加させるために使用できることを示したが,DCDは単位収量当たりN_2O損失を低減する可能性を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
施肥法・肥効 

前のページに戻る