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J-GLOBAL ID:201702266928692409   整理番号:17A0998089

先天性サイトメガロウイルス感染症を有する乳児における好ましくない予後所見を大脳基底部血管である【Powered by NICT】

Is lenticulostriated vasculopathy an unfavorable prognostic finding in infants with congenital cytomegalovirus infection?
著者 (9件):
資料名:
巻: 91  ページ: 31-35  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3241A  ISSN: 1386-6532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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頭部超音波(HUS)で検出されたLenticulostriated血管症(LSV)は先天性サイトメガロウイルス(cCMV)感染症を有する乳児における神経学的および聴覚後遺症に関係していた。cCMV感染の乳児での神経発達および聴覚転帰の予測におけるLSVの役割を評価すること。cCMV感染の影響を受けた人の乳児を登録し,生後1か月以内にHUSを施行した。臨床的発症と経過と検査室所見と視覚/聴覚機能と神経発達転帰のデータを収集した。対照として,Toxoplasmaに対する子宮内疑い曝露と確認された先天性トキソプラズマ症の乳児は考慮されていない。cCMV感染(105名の症候性)患者133名および対照者161例のデータを解析した。HUSは66(41%)cCMV患者では正常である。これらの中で,28(42.4%)は症候性および38(57.6%)無症候性乳児であった。HUS異常を有する患者の割合は症候性乳児(28/105, 26.7%)よりも無症候性(38/56, 67.9%)で高かった(p<0.05)。孤立または関連した他の脳異常と同様に,LSVは24/133(18%)対照(p<0.05)と比較してcCMVと64/161(39.7%)患者と診断された。cCMV群では,LSVは51(48.6%)症候性乳児と13(72.2%)無症候性患者(p>0.05)で見いだされた。全体として,cCMVと異常HUS結果の95人の患者の全集団における,LSV(単独または他の知見)は,好ましくない神経学的および聴覚転帰の危険因子を示さなかった。症候性cCMV患者のグループに解析を制限したとき,類似の結果が得られた。LSVはcCMV感染の乳児における一般的なUS所見であったが,その存在は有害転帰を予測しない。著者らのデータは,単一神経画像研究としてのHUSは抗ウイルス療法への候補を選択する際の信頼性,主に分離した所見としてLSVの存在であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  婦人科・産科の診断 

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