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J-GLOBAL ID:201702266946801766   整理番号:17A1098420

高密度リポ蛋白質の炎症誘発性効果を発揮する受動コレステロール枯渇とPKC NFκB/STAT1IRF1シグナル伝達を介してマクロファージに依存する【Powered by NICT】

High-Density Lipoproteins Exert Pro-inflammatory Effects on Macrophages via Passive Cholesterol Depletion and PKC-NF-κB/STAT1-IRF1 Signaling
著者 (37件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 197-207  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3108A  ISSN: 1550-4131  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜コレステロールは細胞シグナル伝達経路と機能の多様性を調節する。高密度リポ蛋白質(HDL)によるコレステロール枯渇は種々の細胞型において強力な抗炎症効果を持つが,マクロファージにおける炎症反応に及ぼすその影響は不明のままである。ここでは,in vitroでマウスとヒト初代マクロファージにおけるHDL仲介受動コレステロール枯渇と脂質ラフト破壊の明白な炎症誘発性効果を示した。これら炎症性効果はアポA-Iトランスジェニックマウスの腹腔マクロファージ,HDLレベルをでin vivoで確認した。これらの知見と一致して,肺における緑膿菌細菌感染のクリアランスに必要な自然免疫応答は低HDLレベルを有するマウスにおける損なわれた。発現解析,ChIP-PCR,及びコンビナトリアル薬理学的および遺伝的介入研究は天然および再構成両HDLはPKC NFκB/STAT1IRF1軸を活性化し,増加した炎症性サイトカインの発現を誘導することによって,Toll様受容体誘導シグナル伝達を増強することを明らかにした。HDLの炎症誘発性活性はマクロファージ免疫応答の適切な機能を支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  細胞生理一般 
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