抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
JR貨物発足当初,木まくらぎが全体の93%を占めており,木まくらぎ不良率は約20%と高い状態であり,運転保安を確保するためにはぎりぎりの設備状況であった。JR貨物では,一般部および分岐器の鉄まくらぎ化によるまくらぎの老朽化対策および保守の低減を図ってきた。本稿では,平成29年2月現在の鉄まくらぎ投入の状況,鉄まくらぎ本体(並鉄まくらぎ,継目用鉄まくらぎ,分岐器用鉄まくらぎ)の開発,鉄まくらぎ敷設間隔の検討,軌道整備基準値の見直し,および今後の展望を述べた。