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J-GLOBAL ID:201702266960396571   整理番号:17A0803197

非ガウス確率密度関数を用いた不規則横波中の転覆確率の推定法

Estimation method of the capsizing probability in irregular beam seas using non-Gaussian probability density function
著者 (2件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 351-360  発行年: 2017年 
JST資料番号: L3249A  ISSN: 0948-4280  CODEN: JMATF9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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・船舶の不規則横波中の横揺れ(ロール)応答特性と転覆確率の確率的推定法を提示。<br/>・定常風中の移動平衡点周りに波傾斜モーメントを受ける船舶の一自由度横揺れ運動方程式をもとに,ロール減衰と復原モーメントの非線形性を考慮してロール角の非ガウス分布確率密度関数を導出。閾値ロール角およびロール角速度の結合確率密度関数を用いた超過確率の計算式を提示。<br/>・船体(重量1500トン,ロール固有周期10秒,メタセンター高さ1.0m,ロール減衰係数一次0.03,二次~0.09)の傾斜時(8°)における横波(有効波傾斜係数0.9,ITTCスペクトル)に対するロール角と同角速度の確率密度関数,超過確率~ロール角特性の推定結果を図示。モンテカルロ・シミュレーション結果との良い対応を検証。<br/>・復原性(GZ)曲線の閾値を越えるロール角範囲でのロール運動応答解と転覆に至る臨界ロール角速度を算出。ロール角速度~ロール角の線形近似が過小評価となり,アップクロシングでのロール角速度の確率密度関数へのRayleigh分布の適用が可能等を考察。<br/>・転覆確率~ロール角度閾値&有義波高の各特性の推定結果を図示。モンテカルロ・シミュレーションと比較し,やや過大予測となるが,良い一致を確認。
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分類 (1件):
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船舶性能 
引用文献 (23件):

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