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J-GLOBAL ID:201702266960796326   整理番号:17A0989084

蒸発エンタルピーと粘度間の関係:選択されたイオン性液体に適用したEyringの理論【Powered by NICT】

The Relation between Vaporization Enthalpies and Viscosities: Eyring’s Theory Applied to Selected Ionic Liquids
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巻: 18  号: 10  ページ: 1242-1246  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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電池の電解質としてのイオン液体の使用のための鍵となる特性は,低粘度,低い蒸気圧と高い蒸発エンタルピーである。輸送特性の測定は,十分に確立されているが,これらの非常に低揮発性化合物の蒸発エンタルピーの決定は依然として困難な課題である。一見したところ両特性は異なる熱物理現象を記述するように思える。しかし,八十年前にEyringは粘度と蒸発熱に関連した互いに理論を示唆した。モデルは絶対反応速度のEyring理論に基づいている。イオン液体が低下したEyringの理論を適用する最近の試み。本研究の動機は,Eyringの理論は,イオン液体に特異的な仮定が満たされるかどうかを示すことである。目的のために,種々の温度での三よく選択されたプロトン性イオン液体(PIL)の粘度を測定した。の粘度の温度依存性はVogel-Fulcher-Tammann(VFT)関係で近似し,600Kまでの高温領域に外挿した。VFTデータは,Eyringモデルに適合した。Eyringモデルによって予測された三種の選択されたPILの蒸発エンタルピーの値は十分に確立された技術で測定した実験値に非常に接近している。Eyring理論はPILsの選択されたセットに成功裏に適用できると結論した,液体中の粘性流のイオン対と気相におけるイオン対は類似しているという仮定は満たされている。も粘度と蒸発エネルギーは液体-気体転移温度に近い温度で知られているならば,エネルギーの適切な移動のみが得られることが分かった。イオン液体の容易な測定可能な粘度を相関させるそれらの蒸発エンタルピーとするアイデアは,広い範囲のイオン液体に対して,これらの熱力学的特性の信頼できる評価のための新しい道を開くものである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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融解塩 
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