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J-GLOBAL ID：201702266982669959   整理番号：17A1605410

種苗生産技術の低コスト化と効果を高める放流の技術開発(ガザミ放流技術開発)

著者 (1件)： 山田潤一 (秋田県水産振興セ)
資料名： 秋田県水産振興センター業務報告書
巻： 2016  ページ： 164-168  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： J0672A  ISSN： 2188-1308  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ガザミ種苗の放流直後の定着率向上を目的として,C2とC3種苗を用いて,水槽での試験を行い,クサフグ稚魚による食害の状況について把握した。砂無し水槽の場合,TL90mmのクサフグは全甲幅14mm以下(C1・C2,C3の小型個体)の稚ガニを全て捕食したが,全甲幅15mm以上のC4の大型とC5種苗は捕食しなかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *種苗管理 ,  *ガザミ ,  *放流 ,  原価低減 ,  カニ ,  *食害 ,  フグ類 ,  動物行動 ,  動物実験
準シソーラス用語： *種苗生産 ,  稚ガニ ,  クサフグ ,  捕食 ,  飼育試験

分類 (2件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  増養殖の技術  (FH04020Y)

引用文献 (5件)：

• 萱野泰久(2010)岡山県沿岸域におけるガザミ漁獲量の変動とその要因.岡山県農林水産総合センター水産研究所報告,25,p.10-13.
• 山崎哲男(1974)ガザミのMegalopaおよび稚ガニ初期の走行性,付着性および潜砂能力について.栽培技研,3(2),p.19-25.
• 中林信康(2016)種苗生産の高度化に関する研究(ガザミ放流技術開発).平成27年度秋田県水産振興センター業務報告書,p.198.
• 鈴木洋行ほか(2008)有明海資源回復共同放流推進事業(ガザミ).平成18年度長崎県総合水産試験場事業報告,p.59-60.
• 鈴木洋行ほか(2009)有明海資源回復共同放流推進事業(ガザミ).平成19年度長崎県総合水産試験場事業報告,p.51-52.

タイトルに関連する用語 (5件)： 種苗 ,  低コスト化 ,  放流 ,  開発 ,  ガザミ