文献
J-GLOBAL ID:201702266989827319   整理番号:17A1122843

Ni/SBA- 15触媒の金属分散と水素化活性を増加させるための簡単な方法【Powered by NICT】

A facile method to increase metal dispersion and hydrogenation activity of Ni/SBA-15 catalysts
著者 (6件):
資料名:
巻: 198  ページ: 110-122  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,SBA-15上に担持したNi触媒の二系列を調製した:前駆体としてエチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)を用いたNi(II)錯体を用いた第一と硝酸ニッケル(II)水溶液を用いた二番目であった。触媒中のニッケル担持量を1及び20wt.%の間で変化した。研究の目的は,調製したNi触媒の特性と芳香族化合物の水素化(構造活性相関)におけるそれらの活性と選択性に及ぼすEDTAの添加の影響を評価することであった。触媒のキャラクタリゼーションを窒素物理吸着,熱重量分析,紫外可視拡散反射分光法,温度プログラム還元,小角および粉末XRDにより行った。還元Ni触媒をXRD,高分解能透過型電子顕微鏡によって特性化し,ナフタレンの水素化で試験した。Ni(NO_3)2またはNi(II)-EDTA錯体の含浸溶液から調製した触媒はNi種の種々の構造特性と分散を持つことが分かった。焼成および還元した両方の触媒について,EDTAは触媒の調製に使用した場合,それぞれ,NiOとNiナノ粒子の分散は有意に増加した。これと並んで,Ni(II)-EDTA前駆体から調製した触媒はこの配位子なしで調製したものよりナフタレンの水素化に於いて遥かに活性であった。添加では,デカリン形成,それらの高い水素化能力に起因すると考えられる高選択性を示した。,Ni/SBA- 15触媒の調製のために使用した含浸溶液へのEDTAの添加はそれらの水素化性能を大幅に改善する容易な方法であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る