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J-GLOBAL ID:201702266999785499   整理番号:17A1190469

帯状ほう疹後神経痛のための経口漢方薬:無作為化対照試験の系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Oral Chinese herbal medicine for post-herpetic neuralgia: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials
著者 (19件):
資料名:
巻: 10  ページ: 46-56  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3441A  ISSN: 1876-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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帯状疱疹後神経痛(PHN)帯状ほう疹の一般的な合併症である。疼痛薬物療法は利益を示したが,多くの患者は適切な疼痛緩和を達成していない。経口漢方薬(CHM)はPHNを持つ人々に使用されてきたが,その有用性は定まっていない。本レビューでは,単独またはPHNに対するアドオン療法としての経口CHMの有効性と安全性を検討した。九英語と中国語データベースは2016年3月への開始から検索した。PHNに対する経口CHMを評価する無作為化比較試験(RCT)が含まれた。バイアスツールのコクラン共同計画のリスクを用いて評価した方法論的品質。データは,レビューマネージャソフトウェアを用いて解析した。853人の参加者を含む十二件のRCTはバイアス評価のリスクに基づく中程度品質までを対象とした。薬物治療の追加介入としての経口CHMは視覚的アナログ尺度(VAS)疼痛スコア(MD1.88cm[3.34~0.42],I~2=98%)を改善し,薬物療法単独と比較して,欝病(HAM D)(MD2.45[ 3.70~1.20],I~2=13%)のためのHamilton Rating Scaleの得点。ベースラインから有意な変化は全ての群で見られた。重篤な有害事象は報告されていない。これらの知見は,薬物療法に加えて経口CHMはPHN患者にとって有益である可能性があることを示唆した。経口CHM単独または薬物療法との併用は,安全であると思われた。厳密な研究方法とより高品質試験が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症一般 
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