硬ゼラチンカプセルに充填したゼイン粉末の制御された放出特性【Powered by NICT】

Berardi Alberto; Bisharat Lorina; Cespi Marco; Basheti Iman A.; Bonacucina Giulia; Pavoni Lucia; AlKhatib Hatim S.

文献

J-GLOBAL ID：201702267017700506 整理番号：17A1482598

硬ゼラチンカプセルに充填したゼイン粉末の制御された放出特性【Powered by NICT】

Controlled release properties of zein powder filled into hard gelatin capsules

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資料名：
巻： 320 ページ： 703-713 発行年： 2017年
JST資料番号： B0730A ISSN： 0032-5910 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

硬ゼラチンカプセル中に充填したゼイン粉末の制御された放出挙動,膨潤および初期水分収着の間の関係を検討することを目的とした。カプセルに充填したゼインとプロプラノロール塩酸塩の種々の物理的混合物の放出,放出速度,溶解効率は未溶解試験で測定した。ゼラチンシェルは溶存As,ゼインは初期薬物バースト後のマトリックス,長期の薬物放出を提供する,を形成した。中の薬物負荷およびイオン強度は薬物放出に有意に影響した。イメージングと重量分析は,マトリックス膨潤および浸食を調べるために用いた。ゼインマトリックスは親水性マトリックスのような膨潤が,いまだ実用的に浸食した。さらに,マトリックス膨潤および薬物放出(Pearsonの相関係数,r≧0.9657,p-値≦0.0017),膨潤度は薬物放出を支配することが示唆された強い有意な正の相関を認めた。張力測定試験はゼイン粉末の細孔を通過する媒体の初期侵入はこれらの細孔の毛細管半径の減少によって制限され,迅速高分子水和の結果として顕著にしたことを明らかにした。結論として,ゼイン粉末の急速な水和はマトリックス形成と溶解研究におけるカプセルで観察され制御された放出を説明することができた。初期水和,膨潤および放出挙動は媒体のイオン強度に依存した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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著者キーワード (6件)： , , , , ,

固形製剤 , 薬物の物理化学的性質 , 固体の製造・処理一般

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