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J-GLOBAL ID:201702267030149089   整理番号:17A1168437

L.fermentum CECT5716は新生児ラットにおけるストレス誘発性腸管バリア機能不全を予防する【Powered by NICT】

L. fermentum CECT 5716 prevents stress-induced intestinal barrier dysfunction in newborn rats
著者 (31件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: ROMBUNNO.13069  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2694A  ISSN: 1350-1925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:腸上皮障壁(IEB)機能障害は小児に影響する種々の腸疾患,食物アレルギーと結腸炎の開発などにおいて重要な役割を果たしている。最近の研究は,成人におけるIEB機能および行動を調節するにおけるプロバイオティクスの役割を強調したが,新生児でのそれらの効果はほとんど知られていない。は仔ラット,応力誘起IEB機能障害に対するLactobacillus fermentum CECT5716(L.fermentum)の影響,全身性免疫応答と探索行動の特性化した。【方法】新生児ラットはL.fermentumまたは水のいずれかを強制飼養によるを毎日受けた。フルオレセインスルホン酸(FSA)及びセイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)に腸透過性は母子分離(MS)と水回避ストレス(WAS)後に測定した。免疫組織化学,トランスクリプトーム,およびウエスタンブロット分析閉鎖帯-1(ZO 1)分布と発現を行った。不安様および探索行動は高架式十字迷路試験を用いて評価した。活性化ひ臓細胞のサイトカイン分泌も評価した。重要結果:L.fermentumはin vivoでMSとWAS誘導IEB機能障害を防止した。L.fermentumは小腸におけるFSAとH RP両方への透過性を減少させた結腸では増加しなかった。L.fermentumはZO-1の発現を増加させ,回腸上皮細胞におけるWAS誘導ZO-1組織崩壊を抑制した。L.fermentumもプラズマcorticosteronemiaのストレス誘発増加を有意に減少させた。活性化脾細胞では,L.fermentumはIFNγ分泌を増強し,IL-4分泌を抑制した。最後に,L.fermentumは探索行動を増加させた。【結論】と推論:これらの結果は,L.fermentumは新生児における変化したIEB関数に関連した胃腸障害の予防および/または治療のための新規ツールを提供することを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  微生物生理一般  ,  発酵食品一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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