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J-GLOBAL ID：201702267082176863   整理番号：17A0989451

下流移動する大西洋サケ産卵直後個体による摂取量法とダム通過【Powered by NICT】

Intake Approach and Dam Passage by Downstream-migrating Atlantic Salmon Kelts

著者 (4件)： Nyqvist D. (Department of Environmental and Life Sciences/Biology, Karlstad University, Karlstad, Sweden) ,  Bergman E. (Department of Environmental and Life Sciences/Biology, Karlstad University, Karlstad, Sweden) ,  Calles O. (Department of Environmental and Life Sciences/Biology, Karlstad University, Karlstad, Sweden) ,  Greenberg L. (Department of Environmental and Life Sciences/Biology, Karlstad University, Karlstad, Sweden)
資料名： River Research and Applications  (River Research and Applications)
巻： 33  号： 5  ページ： 697-706  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0364A  ISSN： 1535-1459  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水力発電ダムにおける研究魚類行動は魚道解決策の設計と改善を容易にするために必要であるが,産卵後タイセイヨウサケに焦点を当てた研究はほとんどない。ここでは,無線遠隔測定(n=0~40,サイズ範囲=50 81cm)および音響ソナーを用いたforebayにおけるkeltの動きだけでなく多重ダム過去のダム通過生存性及びその後の移動成功を研究した。も魚の行動の無線遠隔測定と音響ソナー観測を比較し,音響ソナーを用いたタービン吸気領域に近づく魚の深さ分布を測定した。ダム通過の成功は41%であり,死亡率は大きくタービン通過(62%)と関連していた。流出ゲートを介して通過した二魚はそれらの下流移動を生存し続けた。ダムでは,一つだけを除いて全部が無線標識keltは到着庭へ直後摂取帯に近づき,ソナーデータは近づく魚は主に表面配向していることを示した(観測値の72%,88%および96%が深い1 2および3m以下であった)。摂取帯からのタービン通過速度が,日中のより夜間の方が高く,視覚キューの欠如は,70mm従来塵除けスクリーンの障壁効果を低下させる可能性があることを示した。タービン通過速度は,水力発電の増加と共に増加した。観測の総数と比較して摂取ゾーンから離れた観測された上流運動の割合はソナーデータ(4%)よりも無線遠隔測定データ(41%)でかなり大きかった。唯一の魚は,八種類全ての水力発電ダムの通過湖に到達するために生存した。低継代生存率は移動産卵後の生存を増加させる改善策の必要性を強調し,このような対策を設計する際に魚の表面配向だけでなく摂取ラックへの迅速なアプローチを考慮すべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 多重化 ,  *ダム ,  *Salmo salar ,  視覚 ,  水力発電 ,  生存率 ,  死亡率 ,  音響 ,  *産卵 ,  タービン ,  ビーコン ,  ソナー ,  吸気 ,  魚道
準シソーラス用語： ラジオテレメトリ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 下流通過 ,  音響ソナー ,  魚道 ,  下流移動 ,  多重ダム通過 ,  後の産卵 ,  ヤマメ

分類 (3件)： 河川調査・計画  (RC12020M) ,  ダム一般  (RC16010D) ,  ダム付帯設備,水路工作物  (RC16020O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 下流 ,  大西洋サケ ,  産卵 ,  個体 ,  摂取量 ,  ダム