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J-GLOBAL ID:201702267140638100   整理番号:17A1117220

トリグリセリドへの高密度リポ蛋白質コレステロール比は急性虚血性脳卒中後の転帰不良を予測する【Powered by NICT】

Triglyceride to high-density lipoprotein cholesterol ratio predicts worse outcomes after acute ischaemic stroke
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 283-291  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2569A  ISSN: 1351-5101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目標(AIS)急性虚血性脳卒中の臨床転帰に及ぼすトリグリセリド(TG)の効果高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL C)比(TG/HDL C)患者は不明である。本研究では,AIS患者におけるHDL C比は3か月でより悪い転帰と関連するかどうかを決定しようと考えた。2011年から2014年に入院した【方法】急性虚血性脳卒中患者を本研究に登録した。TG,総コレステロール(TC),HDL-C及び低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL C)は入院時に収集した。三エンドポイントは症状発症(優れた結果,mRS0 1;良好な転帰,mRS0 2,死,mRS6)3か月での修正Rankinスケール(mRS)スコアに基づいて定義した。【結果】全体で,1006名の患者を登録した(年齢中央値68.5歳,58.2%が男性)。より高いTG,HDL-CおよびHDL Cは強く調整:優れた[オッズ比(OR)=1.39,または1.89とOR2.34]と良好な(1.48,または2.90または4.12)転帰,死亡(0.59または0.29とOR0.26)後に三エンドポイントと関連していた。受信者動作特性(ROC)解析によると,最良の識別因子は優れた転帰[ROC曲線下面積(AUC)0.596;感度73.3%;特異度42.7%]と非死(AUC0.674;感度67.8%,特異度60.6%)だけでなく,HDL C≧1.01HDL C≧0.87であった良好な転帰(AUC0.652;感度61.6%,特異度63.2%)であった。HDL C<0.87の患者は死亡(95%信頼区間1.89 4.55)HDL C≧0.87の患者と比較しての2.94倍増加したリスクを有していた。【結論】Aより低いHDL Cは独立してAISにおける3か月での死亡およびより悪い転帰と関連していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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