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J-GLOBAL ID：201702267148688622   整理番号：17A1417031

パイプラインでの応用における製品効果の問題に取り組む(金属検出器)

Tacking product effect in pipeline applications

著者 (1件)： PEASNALL Leanne (Mettler-Toledo Safeline Metal Detection)
資料名： Dairy Industries International  (Dairy Industries International)
巻： 82  号： 10  ページ： 30-31  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： C0198A  ISSN： 0308-8197  CODEN： DAINA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スープや調味料など,高水分の食品は一部の金属と同様に電気伝導率の高い電導体となり,金属検出器内部で混入金属と同様な信号を生み出して混入金属との区別を難しくする’製品効果’をもたらす。この望ましくない現象でパイプラインを利用する食品加工でロスが過大になることがある。ポンプ送りする製品の場合,コンシステンシーの変化,泡や空隙も問題を難しくする。一方,砂糖,コメ,小麦粉などの製品は電気伝導率が非常に低く顕著な影響を与えることはない。製品効果を小さくするため金属検出器の感度を上げると誤りのリジェクト率水準が高くなり,製品ロスや操業費の上昇につながる。現在市場にある最新の金属検出器は多重-同時周波数(MSF,低周波,高周波を同時に用いる)技術を用いて,前述のような検出の難しい製品も50%近く向上した検出感度で検出できるようになっている。MSF技術を利用したProfile Advantage Pipelineシステムの金属検出における有用性とその応用性について記述した。

シソーラス用語： *金属検出装置 ,  *食品工業 ,  *食品加工 ,  *パイプライン ,  導電性 ,  電気伝導率 ,  食品工業機械 ,  金属 ,  リジェクト ,  感度 ,  性能 ,  能力
準シソーラス用語： *金属検出器 ,  電気伝導性 ,  電導体 ,  電導率 ,  多重周波数 ,  異物混入 ,  検出感度

分類 (2件)： 食品工業一般  (FJ02010F) ,  食品の検査・取締り  (FJ01054G)

タイトルに関連する用語 (3件)： パイプライン ,  応用 ,  金属検出器