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J-GLOBAL ID：201702267161578396   整理番号：17A0375748

Lewis酸とBroensted酸の相乗作用により触媒されるレブリン酸へのグルコース変換の実験的および速度論的研究【Powered by NICT】

Experimental and kinetic study of glucose conversion to levulinic acid catalyzed by synergy of Lewis and Bronsted acids

著者 (2件)： Weiqi Wei (State Key Laboratory of Pulp and Paper Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China) ,  Shubin Wu (State Key Laboratory of Pulp and Paper Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 307  ページ： 389-398  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回分反応器におけるグルコース種々の均一Broensted酸またはLewis酸を用いたレブリン酸(LA)への変換は,本研究で調べた。結果は混合触媒としてCrCl_3とH_3PO_4の結合は単一CrCl_3またはH_3PO_4触媒と比較してLAへのグルコース変換率に正の相乗触媒効果を持つことを示した。反応時間と温度の両方がグルコース変換およびLA形成に強い影響を持ち,54.24%の最高のLA収率は240分間,170°Cで100%のグルコース変換から得た。さらに,単純化した速度論モデルは擬似均一系一次モデルを基礎にしたグルコース転化率とLA生成の挙動を記述するために開発した,その結果は,このモデルが実験データと良く一致することを示した。グルコース分解,ヒドロキシメチルフルフラール(HMF)変換,LA生成の反応速度定数はすべて温度上昇につれ増加し,LAにHMFとH MFの再水和へのグルコースの脱水反応の活性化エネルギーは,それぞれ,単一均一Broensted酸またはLewis酸の尺度における以前の報告より有意に低かった65.4~60.6kJ/mol。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脱水反応 ,  *Broensted酸 ,  反応速度定数 ,  活性化エネルギー ,  反応時間 ,  *相乗作用 ,  昇温 ,  *速度論 ,  回分反応器 ,  *Lewis酸 ,  転化率 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ケト酸
準シソーラス用語： 再水和 ,  触媒作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： グルコース変換 ,  レブリン酸 ,  速度論的研究 ,  相乗的触媒作用

分類 (1件)： 触媒操作  (XE01050T)

物質索引 (2件)： グルコース ,  レブリン酸

タイトルに関連する用語 (9件)： Lewis酸 ,  Broensted酸 ,  相乗作用 ,  触媒 ,  レブリン酸 ,  グルコース ,  実験 ,  速度論 ,  研究