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J-GLOBAL ID：201702267166707246   整理番号：17A0513376

発泡性防炎塗料の定有効熱伝導率 実験結果の解析

Constant effective thermal conductivity of intumescent coatings: Analysis of experimental results

著者 (3件)： LI GQ (Tongji Univ., Shanghai, CHN) ,  HAN Jun (Tongji Univ., Shanghai, CHN) ,  WANG Yong C (Univ. Manchester, Manchester, GBR)
資料名： Journal of Fire Sciences  (Journal of Fire Sciences)
巻： 35  号： 2  ページ： 132-155  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： D0766C  ISSN： 0734-9041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋼は熱伝導性が高いので,火災時の温度上昇を遅らせるために火炎防炎被膜などが必要になる。各種の評価法が提案されているが,ここでは文献に示されている膨大なデータを収集し,発泡性防炎塗料をはじめとする各種の被覆材に対して定有効熱伝導率という概念が存在することを実証した。発泡性防炎塗料の場合,鋼構造係数が減少すると定有効熱伝導率は増大し,皮膜が厚くなると定有効熱伝導率は減少することが分かった。この考えによって,火災の時の鋼構造体の温度上昇速度を予測することができる。

シソーラス用語： 難燃性 ,  *耐火塗料 ,  起泡 ,  *防火 ,  防火加工 ,  鋼材 ,  *熱伝導率 ,  被覆材 ,  *鋼構造 ,  膜厚 ,  昇温 ,  加熱速度 ,  予測技法 ,  断面諸係数 ,  熱伝導
準シソーラス用語： 難燃コーティング

分類 (3件)： 火災  (RA02020B) ,  金属への塗装  (YJ04030I) ,  熱伝導  (PA02020Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 発泡性 ,  防炎 ,  塗料 ,  有効熱伝導率 ,  実験結果 ,  解析