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J-GLOBAL ID:201702267190030261   整理番号:17A1719049

CD133幹細胞マーカーの細胞質発現は明細胞腎細胞癌における腫瘍の攻撃性と関連している【Powered by NICT】

Cytoplasmic expression of CD133 stemness marker is associated with tumor aggressiveness in clear cell renal cell carcinoma
著者 (10件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 218-228  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1230A  ISSN: 0014-4800  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロミニン-1(CD133)は,癌幹細胞(CSC)のための最も一般的に使用されるマーカーの一つである自己再生と腫瘍形成のためにそれらの能力によって特徴付けられる。しかし,腎細胞癌(RCC)におけるCSCの臨床的および予後的意義は不明のままである。本研究の目的は,RCCの異なる組織学的サブタイプにおける癌幹細胞マーカーCD133の発現パターンおよび予後的意義を調べることであった。CD133発現は組織マイクロアレイ上での百九十三の明確な腎腫瘍試料における免疫組織化学を用いて評価し,136(70.5%)明細胞腎細胞癌(CCRCCs),26(13.5%)乳頭RCC,および31(16.1%)嫌色素性RCCを含んでいた。CD133発現と臨床病理学的特徴と生存結果の間の関係を決定した。異なるRCCサブタイプ間のCD133発現の間に統計的に有意差があった。CCRCCでは,CD133のより高い細胞質発現は有意にグレード,ステージ,微小血管浸潤(MVI)とリンパ節浸潤(LNI)の増加と関連していたが,関連性は膜発現では見出されなかった。さらに,多変量解析で,TNMステージ,核グレードは細胞質発現における全生存率(OS)の独立した予後因子であった。より高い細胞質CD133発現は,CCRCCにおけるより攻撃的な腫瘍挙動とより高度な病気に関係した他の検討したサブタイプではそうではなかったことを示した。著者らの結果は,より高い細胞質CD133発現は,CCRCCで臨床的に重要であり,増加した腫瘍攻撃性と関連し,癌進行を予測するための有用であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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