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J-GLOBAL ID:201702267196896192   整理番号:17A1507581

リグノセルロース系バイオマスのための補助前処理試薬としての二酸化塩素の評価【Powered by NICT】

Evaluation of chlorine dioxide as a supplementary pretreatment reagent for lignocellulosic biomass
著者 (6件):
資料名:
巻: 244  号: P1  ページ: 1049-1054  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二酸化塩素(ClO_2)は製紙工業に用いられる漂白剤である。二種類の前処理の方法が二次試薬としてClO_2を検討した:(a)アルカリ性とそれに続くClO_2処理による;(b)希硫酸はClO_2処理に従った。これらの方法では,ClO_2処理は脱リグニンにほとんど影響を示した。方式aはアンモニア単独で処理されたそれよりもはるかに高いグルカンの酵素消化性の有意な改善を示した。これに反して,希酸とそれに続くClO_2処理は酵素的加水分解に負の影響を示した。酵素加水分解に影響する主な因子をリグニンの化学構造とバイオマス表面上のその分布の変化である。ClO_2処理はカルボン酸含有量を有意に増加させるとリグニンのフェノール基を減少させ,リグニンの疎水性と酵素とリグニン間の水素結合誘起会合に影響した。は,リグニンと酵素の非生産的結合の減少をもたらし,その結果消化性を増加させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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加溶媒分解  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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