文献
J-GLOBAL ID:201702267240058600   整理番号:17A1508941

中緯度Rossby波と北アフリカの双極子強度の間の相互作用の結果としての大規模サハラダスト輸送の脈動性質【Powered by NICT】

The pulsating nature of large-scale Saharan dust transport as a result of interplays between mid-latitude Rossby waves and the North African Dipole Intensity
著者 (9件):
資料名:
巻: 167  ページ: 586-602  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
8月中の大西洋へのサハラダストの輸送は,亜熱帯の700hPaジオポテンシャル高度異常と北アフリカ上の熱帯の差,北アフリカ双極子強度(NAFDI)と名付けたによって影響を受けたことを示した。NAFDIのより包括的な解析を行い,全夏の塵あい季節(6月~9月)に焦点を当てて,中緯度ロスビー波(MLRWs)とNAFDI間の相互作用を検討中である。広範に分布し,顕著なエーロゾル光学的深さ(AOD)の毎月の異常はサハラのダスト回廊での各NAFDI相で見られ,NAFDIは季節内変動を示し,地中海海盆と北大西洋の両方上のダスト輸送を駆動することを示している。同じNAFDI相とこれらの夏の月々の方が,類似のAOD異常パターンを示した。NAFDI相の変化もモロッコサハラ西部または東部アルジェリア西部リビア以上の温度の水平移流による西方や東方サハラ熱的低気圧(SHL)の変位を制御し,あった。SHLとNAFDIの間の関係は,それぞれの相(NAFDI日指数-NAFDIDI-,SHL縦方向シフト指数-SHLLSI )を説明する二新たな日常指標を導入することにより,統計的に定量化し,大気動力学のエネルギー方程式を用いて物理的に説明した。1日遅れSHLLSI間のPearsonの相関係数と拡張夏期(1980 2013)NAFDIDIは0.78であった。正NAFDIはSHLの西相,アルジェリア中央にダスト源強化,およびこの領域と亜熱帯北大西洋上の正のAOD異常と関連している。負NAFDIはSHLの東相と関連しており,東部サハラと中央西部地中海上の異常正AOD。結果は,季節内時間スケールでNAFDIの相変化は,低対流圏へ深く侵入するMLRWsで行ったことを指摘した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
粒状物調査測定  ,  対流圏・成層圏の地球化学 

前のページに戻る