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J-GLOBAL ID：201702267257200101   整理番号：17A1119334

インプラント周囲粘膜炎に対するクロルヘキシジン含有ブラシに及ぼすゲルの影響【Powered by NICT】

Effect of a chlorhexidine-containing brush-on gel on peri-implant mucositis

著者 (4件)： Hallstrom H (Faculty of Odontology, Department of Periodontology, Malmo University, Malmo, Sweden) ,  Lindgren S (Maxillofacial unit, Halland Hospital, Halmstad, Sweden) ,  Twetman S (Maxillofacial unit, Halland Hospital, Halmstad, Sweden) ,  Twetman S (Faculty of Health and Medical Sciences, Department of Odontology, Section for Cariology, Endodontics, Pediatric Dentistry and Clinical Genetics, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark)
資料名： International Journal of Dental Hygiene  (International Journal of Dental Hygiene)
巻： 15  号： 2  ページ： 149-153  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2610A  ISSN： 1601-5029  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】口腔衛生学の指導と機械的デブリードマンへの補足として用い,成人におけるインプラント周囲粘膜炎の目的は,クロルヘキシジン含有ブラシに及ぼすゲルの効果を評価することであった。材料と方法研究群は連続的にインフォームド・コンセント後の三の私立クリニックに登録したインプラント周囲粘膜炎を有する成人38(48 87年)から成っていた。研究は,二つの平行アームを有する二重盲検設計を採用した。ベースライン登録,口腔衛生強化と機械的デブリードマン後,患者は無作為に0.2%グルコン酸クロルヘキシジン(Cervitecゲル)または対照ゲル基を含むゲルブラシに口腔ケアによるブラッシング1日1回歯の試験群のいずれかに割り当てた。介入期間は12週間であった。主要評価項目は,プロービング(BOP)に出血し,二次エンドポイントは局所プラークスコア(LPS)とプロービングポケット深さ(PPD)であった。【結果】群は基準時バランスした。クロルヘキシジン含有ゲルの毎日の使用は対照群(P<0.05)と比較して,4と12週後に低下しBOPをもたらした。PPDは試験群でベースライン,対照群ではそうではなかったと比較して12週後に低下し(P<0.05)した。副作用または有害事象を報告した。【結論】機械的デブリードマンをインプラント周囲粘膜炎の管理のためのゲルブラシのself-applied口腔ケアと組み合わされたとき,今回の知見は臨床パラメータの中程度ではあるが有意な改善を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 二重盲検法 ,  *ゲル ,  歯垢 ,  評価基準 ,  成人 ,  口腔衛生 ,  デブリードマン ,  *ブラシ ,  患者 ,  インフォームドコンセント ,  歯垢指数 ,  芳香族アミン ,  芳香族塩素化合物
準シソーラス用語： 有害事象 ,  プロービング ,  *インプラント周囲粘膜炎 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 抗菌剤 ,  歯垢 ,  歯肉出血 ,  歯周ポケット

分類 (3件)： 歯と口腔の疾患の外科療法  (GT05060I) ,  歯と口腔の診断  (GT02000Z) ,  歯と口腔の疾患の治療一般  (GT05010F)

物質索引 (1件)： クロルヘキシジン

タイトルに関連する用語 (4件)： インプラント周囲粘膜炎 ,  クロルヘキシジン ,  ブラシ ,  ゲル