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J-GLOBAL ID:201702267268170936   整理番号:17A1360489

DNAへのポルフィリンダイアドの光誘起電子移動と結合モードとの関係【Powered by NICT】

Relationship between the photoinduced electron transfer and binding modes of a pyrene-porphyrin dyad to DNA
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号: 39  ページ: 27123-27131  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ピレン-ポルフィリンダイアド,(1-ピレニル)-トリス(N-メチル-p-ピリジノ)ポルフィリン(PyTMpyP),DNAとその光物理的性質への結合モードを種々の分光法を用いて調べた。DNA(PyTMpyP DNA)に結合したPyTMpyPの円偏光二色性(CD)スペクトルはSoret領域における1負および二陽性バンドを示した。ピレン吸収領域におけるCD信号は陽性であった。CDスペクトルの形状はTMpyPのインターカレーション結合モード,典型的にピレン部分の非存在下で負のCDバンドを生成を支持しなかった。線形二色性(LD)実験は,Soret領域,DNAにTMpyPのインターカレーションを挑戦も非常に小さな信号を明らかにした。ピレン部分を励起すると,水溶液中のポルフィリンの発光強度はピレニルとポルフィリンの間の光誘起電子移動(PET)プロセスに起因する消光された。一方,ポルフィリンの発光はDNAへの結合により顕著に増強された,DNAと結合した時にTMpyPに励起されたピレン部分からPET過程は抑制された。PETプロセスは65psの時間スケールで起こり,フェムト秒過渡吸収分光法により検出することができた。二蛍光減衰時間を水溶液(0.78と4.8ns)におけるPyTMpyPで観察された。両減衰時間はPyTMpyPにおける環境および/または立体配座変化のためにDNAへの結合により増加した。PETプロセスの駆動力(ΔG)は副及び主溝結合の条件下で評価した。PyTMpyPダイアドのPETプロセスと光物理特性を結合モードによって影響されると結論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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核酸一般  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  有機化合物の電気伝導 
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