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J-GLOBAL ID:201702267360960461   整理番号:17A0472205

セルロースの特性と熱分解挙動に及ぼす焙焼の影響【Powered by NICT】

Influence of torrefaction on the characteristics and pyrolysis behavior of cellulose
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  ページ: 864-871  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セルロース構造特性と得られた熱分解挙動に及ぼす焙焼の影響を本研究で検討した。焙焼は,セルロース中のO/C比を減少させ,その高い加熱値を増加させた。セルロースの結晶化度はわずかに最初に増加し,その後焙焼温度の上昇,結晶領域と非晶質領域間の競合的分解に起因すると急激に減少し,~13C CP/MAS NMR分析によって示された。に加えて,β-1,4-グリコシド結合の開裂とヒドロキシル基の脱水は,焙焼中に存在する主要な反応であった。Avrami-Erofeevモデルは生及び焙焼したセルロースの熱分解中の熱重量損失を説明するために最も適切な速度論的反応モデルであることが分かった。Avrami-Erofeevモデルに基づく分散型活性化エネルギーモデルを続いて熱分解速度論を明らかにした。セルロース構造の変化を速度論的パラメータに大きく影響することが分かった。焙焼は,熱分解生成物分布を変化させた。フルフラール,脂環式ケトンとアンヒドロ糖の収率は増加したが,5-ヒドロキシメチル-フルフラルのそれは減少した焙焼温度が増加した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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