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J-GLOBAL ID：201702267384532647   整理番号：17A1627576

アルミニウム合金5083/SiC-Npナノ複合材料の合成と機械的性質【Powered by NICT】

Synthesis and mechanical properties of aluminum alloy 5083/SiC_np nanocomposites

著者 (2件)： Tazari Hassan (Faculty of Materials Science and Engineering, K. N. Toosi University of Technology, Iran) ,  Siadati Mohammad Hossein (Faculty of Materials Science and Engineering, K. N. Toosi University of Technology, Iran)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 729  ページ： 960-969  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウム基ナノ複合材料は,軽量,加工性,熱膨張の低い係数と高強度のために,かなりの注意を集めている。これらの利点のために,アルミニウム基ナノ複合材料は,海洋および自動車産業で広く用いられている。本研究では,異なる割合のSiCナノ粒子(SiC_np)のナノ構造化Al5083ベースナノ複合材料を機械的粉砕法を用いて合成し,それらの機械的挙動を圧縮,せん断ポンチおよび微小硬さで調べた。光学および電子顕微鏡を用いて,ナノ複合材料の微細構造,ナノ粒子分布を調べた。微結晶サイズと残留格子歪をX線回折法により粉末とバルク試料の二つの形で測定した。結果は,5wt%SiC_npを含むナノ複合材料試料の結晶子の大きさは22%減少し,1wt%SiC_npを含むものと比較して示した。同様に,補強の割合を増加させると,粒径の減少は,ナノ複合材料試料の微細構造で観察された。,強化材含有量が増加したとき,ナノ複合材料の間隙率と微小硬さは増加した。強化していない合金と比較して,結果は,5wt%を含むナノ複合材料強化材の圧縮とせん断降伏強度は95%と83%改善されたことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 空隙率 ,  ナノ構造 ,  *アルミニウム ,  微小硬さ ,  *ナノ複合材料 ,  粒径 ,  剪断 ,  *アルミニウム合金 ,  補強材料 ,  微細構造 ,  *炭化ケイ素 ,  降伏強さ ,  粉体 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： メカニカルミリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ナノ構造 ,  ナノ複合材料 ,  せん断パンチ試験(SPT) ,  結晶サイズ

分類 (2件)： 分散強化合金  (WE04030R) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルミニウム合金 ,  SiC ,  Np ,  ナノ複合材料 ,  機械的性質