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J-GLOBAL ID:201702267399173605   整理番号:17A2006683

結腸直腸癌の切除不能肝転移に対する肝動注化学療法:多施設後向き研究【Powered by NICT】

Hepatic Arterial Infusion Chemotherapy for Unresectable Liver Metastases of Colorectal Cancer: A Multicenter Retrospective Study
著者 (12件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 308-315  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3205A  ISSN: 1533-0028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝動脈注入化学療法(HA IC)は,結腸直腸癌(CRC)の肝臓転移(LM)に使用される治療法である。その技術的条件のために,フランスの僅かな経験した中心に使用されている。著者らの目的は,その実現可能性,4施設における有効性と耐性を評価することであった。2011年10月から2016年1月に4施設におけるCRCから切除不能LMに対するHA ICで治療した患者の臨床的,生物学的,および放射線学的データを遡及的に解析した。CRCから切除不能LM患者六十一例を対象とした。患者は以前に95%の患者で全身化学療法を受け,82.8%が以前のオキサリプラチン治療を有していた。オキサリプラチンは43.3%の患者でロイコボリン単独静脈内(I.V.)五フルオロウラシル(5 FU)と組み合わせた,または患者の56.7%で他の静注化学療法またはモノクローナル抗体を併用した動脈内ルートを用いて投与した。グレード3~4臨床毒性は患者の16%,神経毒性の9.8%を含む報告されており,グレード3 4の生物学的毒性は好中球減少症を伴う22.2%を含む患者の24.6%で報告されている。カテーテル関連合併症は31.1%にみられた。1次第二選択における腫瘍応答率は26.5%であり,三番目と四番目の線は11%であった。1次第二選択における総生存率中央値(OS)は13.5か月であり,三番目と四番目の線は8.3か月であった(ハザード比[HR],0.66;95%信頼区間[CI],0.39 1.12;P=..1729)。1次第二選択における無増悪生存期間中央値(PFS)は9か月であり,三番目と四番目の線は6か月であった(HR,0.53; 95% CI,0.18 0.659; P=.0037)。二次R0切除は10例(16.4%)80%の2年生存を可能にするが可能であった。これらのデータは最近,オキサリプラチンを用いたHA ICを開発したことを中心に,この処理は実行可能であり,許容可能な耐性を持つことを確認した。肝PFS,PFS,OS,及びLMの二次切除の速度の観点から,結果は公表されたデータの範囲であり,それらは,複数のI.V.処理後進行患者におけるHA ICの重要性を確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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