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J-GLOBAL ID:201702267399806127   整理番号:17A1232076

高N_2O/(N_2O+N_2)生成物比を用いた脱窒群集性根生息特徴【Powered by NICT】

A distinctive root-inhabiting denitrifying community with high N2O/(N2O+N2) product ratio
著者 (7件):
資料名:
巻: 109  ページ: 118-123  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0628A  ISSN: 0038-0717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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農業の微生物的脱窒は地上亜酸化窒素(N_2O)排出に相当に寄与する,そして一般的見解は,これは主に土壌で起こることである。ここでは,三の長期(32年間)施肥体制下で栽培したコムギの根N_2O放出能力を示し,脱窒素微生物群集土壌生息根,根圏と比較した。根における脱窒のN_2O/(N_2O+N_2)生成物比は,施肥条件,特に施肥を行った周辺土壌中よりも0.5 9.2-倍高かった。根N_2O/(N_2O+N_2)比は二亜硝酸還元酵素遺伝子(nirK/nirS)の割合に関連しており,増加したnirS豊度と関連した高いN_2O放出と密接にした。RhodobacteralesとPseudomonadalesは根nirS群集を支配した。対照的に,土壌は未分類の脱窒菌のより高い比率を示した。著者らの結果は,土壌で発生したものとは異なる低複雑性脱窒群集を持つ根からN_2Oを放出するコムギの可能性を示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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土壌生物 
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