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J-GLOBAL ID：201702267408897805   整理番号：17A1435835

SR-TXRFおよびEDXRFを用いた土壌中の電池と電子部品からの金属放出の評価【Powered by NICT】

Evaluation of metal release from battery and electronic components in soil using SR-TXRF and EDXRF

著者 (4件)： Rodrigues dos Santos Felipe (Applied Chemistry Posgraduate program-Unicentro, Guarapuava, PR, Brazil) ,  de Almeida Eduardo (Nuclear Instrumentation Laboratory, CENA, USP, Piracicaba, SP, Brazil) ,  da Cunha Kemerich Pedro Daniel (Universidade Federal do Pampa-UNIPAMPA, Campus Cacapava do Sul, RS, Brazil) ,  Melquiades Fabio Luiz (Applied Nuclear Physics Laboratory, Physics Department, UEL, Londrina, PR, Brazil)
資料名： X-Ray Spectrometry  (X-Ray Spectrometry)
巻： 46  号： 6  ページ： 512-521  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0456B  ISSN： 0049-8246  CODEN： XRSPAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 潜在的毒性元素は,電池と電子装置の不適切な廃棄のために土壌,表面及び地下水を汚染している浸出である可能性がある。本研究の目的は,酸性雨をシミュレートした土壌を充填した特異的容器中で堆積した電池と電子部品からの金属放出を評価することであった。浸出液と土壌はシンクロトロン放射全反射X線蛍光とベンチトップエネルギー分散X線蛍光により分析した。結果は,電池は,K,Mn,Fe,Cu,Zn,Ti放出されたPbと電子部品,Mn,Fe,Cu,Zn,及びPbを放出することを示した。電池の浸出液試験試料では,より高い量のFe,Cu,Mn,Zn,及びPbのは同じ実験条件下で電子部品のものと比較して放出された。電池浸出液試験試料中のFe,Cu,およびPb濃度は国立環境審議会の最大許容値(MPV)以上で,電子廃棄物浸出液で,Pb濃度はMPV以上であった。電池Kを含む土壌試料では,MnとZnは%(% w/w)における,主に0.16~0.50,0.27から8.67の範囲,10cmの表土と0.03~1.26で,高濃度であった。Zn-C電池土壌試料はアルカリ性のものと同様な挙動を示した。Pb放出による影響を28cmの土壌層までそのMPV以上電子部品を搭載した土壌試験試料でより高く,それらの濃度は51~394mg/kgであった。採用したX線蛍光技術は水と土壌環境評価に適している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *電子部品 ,  土壌層位 ,  浸出液 ,  蛍光 ,  電子装置 ,  シンクロトロン放射 ,  地下水 ,  マンガン ,  *電池 ,  鉛 ,  亜鉛 ,  X線
準シソーラス用語： アルカリ性 ,  土壌試料 ,  *全反射蛍光X線分析 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (7件)： Sr ,  TXRF ,  土壌 ,  電池 ,  電子部品 ,  放出 ,  評価