文献
J-GLOBAL ID:201702267420931815   整理番号:17A1480936

ポリフェロセニルグルコースオキシダーゼ複合体炭素電極への分子内電子移動1センサの感度,選択性及び寿命【Powered by NICT】

Intramolecular Electron Transfer through Poly-Ferrocenyl Glucose Oxidase Conjugates to Carbon Electrodes: 1. Sensor Sensitivity, Selectivity and Longevity
著者 (8件):
資料名:
巻: 248  ページ: 578-584  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酵素ベースアンペロメトリックバイオセンサは,電極表面で検出可能な電流に酵素的に生成した電子の伝達を介して標的検体濃度を測定した。効率的な電子移動を達成するために,多くのそのようなシステムは,拡散電子伝達あるいは複雑な,ナノ構造化電極材料の使用,適用性を制限するに依存している。ここでは,グルコースオキシダーゼ(GOX)に直接共有結合したフェロセン含有レドックスメディエーターを介した分子内電子移動と電子自己交換の組み合わせを用いて動作する酵素に基づくグルコースバイオセンサの開発と特性評価について報告した。これを達成するために,著者らは高分子をベースとする蛋白質工学を適用したGOX表面に付着した開始剤分子からの原子移動ラジカル重合によるポリ(N-(3-ジメチル(ferrocenyl)メチルアンモニウムブロミド)プロピルアクリルアミド(pFcAc)を成長させた。これらGOX pFcAc抱合体の使用は,粘性キトサン溶液と液滴鋳造カーボン紙ストリップ上に内のキャリア蛋白質ヒト血清アルブミン(HSA)と架橋を通した単純な,紙ベースのグルコースバイオセンサの作製を可能にした。Chit GOX pFcAc H SAカーボン紙バイオセンサは0.33±0.01μAmM~ 1cm~ 2のグルコース感受性をもたらし,他の糖類で誘発された時,選択性を示した。センサ製作の容易さは,橋かけ及びドロップキャスティングにGOX pFcAc濃度の変化により制御可能な応答が得られた。報告したアプローチは,電子リレーを持つ酵素の表面改質に基づくものと酸化還元を含む高分子ネットワークを用いて作製したバイオエレクトロニクスの特性を融合するシステムのグルコース感知能力を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る