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J-GLOBAL ID:201702267446618197   整理番号:17A1544173

心血管疾患および全原因死亡率の肥満関連リスクはヨーロッパ人と比較したイヌイットにおける下部ではない:グリーンランドイヌイット,Nunavikのイヌイットおよびデンマーク人のコホート研究【Powered by NICT】

The obesity-associated risk of cardiovascular disease and all-cause mortality is not lower in Inuit compared to Europeans: A cohort study of Greenlandic Inuit, Nunavik Inuit and Danes
著者 (16件):
資料名:
巻: 265  ページ: 207-214  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イヌイット集団は横断的研究におけるヨーロッパ人と比較してボディマスインデックス(BMI)及び胴囲(WC)の同じレベルの心血管代謝リスク因子のレベルが低かった。イヌイットおよびヨーロッパ人における心血管疾患(CVD)と全原因死亡率と身体測定値の縦断的関連を比較することを目的とした。カナダ,グリーンランドおよびデンマークの三集団ベース研究からのプールされたデータを用いて,10,033人の成人参加者(765Nunavikイヌイット,2960グリーンランドイヌイットおよび6308ヨーロッパ人)のコホート研究を実施した。ベースラインで収集した身体測定値は,BMI,WC,ウエスト/ヒップ比(WHR),腰に身長比(WHtR)と体型指数(ABSI)。CVDと死の情報は出生届または医療ファイルから検索した。CVDと全死因死亡率の発生率を計算するために使用したPoisson回帰分析。中央値10.5年の追跡期間中に,642CVDイベントと594人の死亡した。与えられた身体測定のためのCVDのわずかに高い絶対発生率はグリーンランドのイヌイットおよびヨーロッパ人と比較してNunavikイヌイットで見出された;が,コホート相互作用は観察されなかった。原因を問わない死亡率に対して,すべての身体測定値は,ヨーロッパ人における正相関していたが,二年から年のイヌイット集団におけるABSIだけであった。対照的に,BMIおよびWCは,二年から年のイヌイット集団における死亡率と逆相関していた。イヌイット人およびヨーロッパ人はCVDおよび総死亡率の異なる発生率を持っているが,身体測定値との関連性の傾向は全死因死亡率のみが異なる。イヌイット低い肥満に関連した心血管代謝リスクの以前の所見は確認されなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  循環系の疾患 

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