文献

J-GLOBAL ID：201702267449928650   整理番号：17A1171342

貯蔵糸状菌マイコトキシンによる種子伝染性菌類と汚染による貯穀腐敗のリスクの統合管理最新情報【Powered by NICT】

Integrated management of the risks of stored grain spoilage by seedborne fungi and contamination by storage mould mycotoxins - An update

著者 (1件)： Fleurat-Lessard Francis (MycSA INRA, Mycotoxins and Cereal Food Safety, 33140 Villenave d’Ornon, France)
資料名： Journal of Stored Products Research  (Journal of Stored Products Research)
巻： 71  ページ： 22-40  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0430B  ISSN： 0022-474X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 穀粒中の水(aw)の活性は,カビの成長を可能にする臨界値を超えるとき貯蔵穀物の真菌腐敗が発生する可能性がある。長期貯蔵時間の間のこの臨界水分限界以下で大きな結晶粒バルクの全ての部分を維持することは不可能であるので,種子伝染性菌類による感染は湿潤温帯または熱帯気候下で貯蔵した穀粒では稀ではなく,不可逆的定性的損失を誘導した。さらに,いくつかの真菌種は有害なマイコトキシンを産生する。最も有害な毒素産生種は好乾性菌種(Aspergillus及びPenicillium属)のグループに属する。穀粒のマイコトキシン汚染は,公衆衛生のための世界的問題とそれらの一次物質中の永久モニタリングマイコトキシン含量の課題に対処するための穀類食品産業のための永久関心事であるので,マイコトキシンの許容レベルは世界的に調節されている。マイコトキシン産生種の成長は結晶粒生態系における生物学的活性を可能にする穀粒水分レベルの密接に依存している。結果的に,蓄えられたばら荷の穀実における黴の成長は,結晶粒と鋳型呼吸の早期検出による予想できる。貯蔵穀物のマイコトキシン産生真菌腐敗の予防は予防戦略により管理可能である。レビューの主な目的は,異なる方法,そのような統合予防手法と組合せ材料と実践を記述した。中程度に汚染された粒の除染のための許容できる潜在的にいくつかの解についても考察した。貯蔵の穀粒における糸状菌腐敗リスクの統合管理が五本柱:真菌成長の臨界限界以下で穀粒水分を維持することによって糸状菌の成長のi/Preventionに基づいている;粒awと温度のii/Accurateモニタリングは貯蔵期間中に変化し,貯蔵真菌類の呼吸活性の早期指標のモニタリングに関連する粒バルク湿潤傾向の3/還元は物理的介入手段物理的処理(オゾン,粒剥離または摩耗)のiv/Useは加工穀類製品へのマイコトキシン汚染移動を制限するばら荷の穀実におけるマイコトキシン産生菌の発生を防止する菌類や細菌の生物競争株のv/Possible利用。この話題に関する将来の研究ニーズについてもevocated。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 湿潤 ,  オゾン ,  生物活性 ,  Aspergillus ,  真菌類 ,  *糸状菌類 ,  食品工業 ,  水分 ,  Penicillium ,  *マイコトキシン ,  シェルフライフ ,  生態系 ,  穀類 ,  細菌 ,  公衆衛生

著者キーワード (7件)： 貯蔵粒生態系 ,  種子伝染菌 ,  粒腐敗 ,  マイコトキシン汚染 ,  予防管理 ,  劣化指標 ,  統合管理

分類 (1件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 貯蔵 ,  糸状菌 ,  マイコトキシン ,  汚染 ,  腐敗 ,  リスク ,  統合管理 ,  最新情報