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J-GLOBAL ID:201702267502035736   整理番号:17A1134657

水溶液中における新しいピラノ-3-デオキシアントシアニン型顔料の合成と平衡多重状態【Powered by NICT】

Synthesis and equilibrium multistate of new pyrano-3-deoxyanthocyanin-type pigments in aqueous solutions
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巻: 73  号: 41  ページ: 6021-6030  発行年: 2017年10月12日 
JST資料番号: E0234A  ISSN: 0040-4020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ピラノ-フラビリウム化合物類はワイン及び赤果汁のような加工食品において発現するフラビリウム誘導体類である。本研究において,D環(10-メチル,10-カテコール,10-ジメチルアミノフェニル,10-カルボキシ)だけでなくB環(3′,4′-ジヒドロキシ,4′-カルボキシ)に異なる置換基を有する,「バイオ活性」ピラノ-3-デオキシアントシアニン染料(色素4~8)の化学平衡を水溶液中でUV-Vis分光法により初めて研究した。C-10でのメチル基の存在(色素4)は,7-OHの脱プロトン化によるフラビリウムカチオン(AH+)シフトを安定化してより高いpKa1(pKa1=5.0±0.1)にすると考えられた。一方,キノイド型塩基(A,A-)は色素類を安定化し,C-10置換基で最初の酸塩基平衡を受けることをpKa2定数(色素6および8でそれぞれpKa2=8.4±0.1およびpKa2=8.1±0.1,)により観察した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ピランの縮合誘導体  ,  酸塩基平衡 
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