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J-GLOBAL ID:201702267540932383   整理番号:17A1244328

上昇した低密度リポ蛋白質と健常成人におけるロスバスタチンの脂質低下効果に及ぼすSL CO2B1における遺伝的多型の影響【Powered by NICT】

The Effect of Genetic Polymorphisms in SLCO2B1 on the Lipid-Lowering Efficacy of Rosuvastatin in Healthy Adults with Elevated Low-Density Lipoprotein
著者 (11件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 195-201  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0551A  ISSN: 1742-7835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ロスバスタチンは高コレステロール血症の治療に広く使用されているH MG-CoA還元酵素阻害剤である。溶質キャリア有機アニオン輸送体2B1(SL CO2B1)の遺伝的多型は,低密度リポ蛋白質(LDL)の健康な成人におけるロスバスタチンの脂質低下効果に影響するかどうかを検討した。本研究では,18人のボランティアを含む130mg/dL以上のLDLレベルであった。ロスバスタチン(20 mg)は8週間1日1回投与した。血液試料を脂質レベルの変化を測定するために8週間治療前と後に採取した。SL CO2B1(c.935G>Aとc.1457C>T),SLCO1B1(c.521C>T,c.388A>Gとc.11187G>A)とA BCG2(c.421C>A)の一塩基多型(SNP)の存在は,遺伝子型解析によって決定した。ロスバスタチンに対する応答は各多型に並べ替え検定を用いた野生型及び変異体遺伝子型間で比較した。SL CO2B1c.935G>A(rs12422149)変異体を有するボランティアにおいて,ロスバスタチンはLDL(平均%減少:GG62.8%GA50.6%AA49.3%,P=0.012)とアポ蛋白質B(平均%減少:GG52.1%GA42.8%AA42.8%,P=0.036)の低下では効果が少なかった。SL CO2B1c.1457C>T(rs2306168)SNPは,野生型と変異遺伝子型の間に有意な差はなかった。SL CO2B1c.935G>A(rs12422149)多型は高コレステロール血症のボランティアにおけるロスバスタチンの脂質低下効果に影響することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生薬の薬理の基礎研究  ,  微生物起原の毒性 
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