抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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幹線系道路での横断支援に関する基礎的課題を指摘し,誘導ブロック,エスコートゾーンなどツールの整備が困難な住宅街などの生活道路における効果的移動支援の方法を考える。道路横断を支援するツールの課題として,横断歩道面の線状ブロックが適切に敷設されておらずエスコートゾーンとの不連続性が見られ,設置・管理主体が異なるため有用性の低い突起が使用されている等をあげる。生活道路においては外側線の移動支援性が高いが,外側線の計画・管理者の理念により空間の質が左右される。近年外側線にリブ・凹凸を取り付ける施工例が見られ効果が見込める。通学路の安全確保の要請から,生活道路に特化した交通安全施設の普及が進んでおり,副次的効果として視覚障害者の交差点横断支援が期待できる。「ドットライン」と呼ばれる路面表示の設置,交差点内部のカラー舗装などである。