文献
J-GLOBAL ID:201702267585836448   整理番号:17A0439246

急性虚血性脳卒中患者において,より低い血清カベオリン1は脳微小出血と関連する

Lower Serum Caveolin-1 Is Associated with Cerebral Microbleeds in Patients with Acute Ischemic Stroke
著者 (14件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.9026787 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カベオリン1(Cav-1)は脳卒中後の内皮損傷において中心的役割を果たす。本研究は,血清Cav-1レベルが急性虚血性脳卒中患者における脳微小血管障害(cSVD)の存在と関連するかを調べることを狙った。この目的のために156人の患者を継続的に登録した。脳微小出血(CMB),無症候性ラクナ梗塞(SLI),および白質高信号域(WMH)を含むcSVDの代用を特定するため,頭蓋磁気共鳴断層撮影を分析した。潜在的交絡要因の補正後,低いCav-1レベルを伴う患者は,高いCav-1レベルを伴う患者よりもより高いCMBリスクを示した(OR:4.05,95%CI:1.77~9.30)。しかし,Cav-1とSLIまたはWMHの存在との間に関連は無かった。CMBを位置と数により層別化したとき,似た関連が深部またはテント下CMBを伴う患者(OR:4.04,95%CI:1.59~10.25)と複数のCMBを伴う患者(OR:3.18,95%CI:1.16~8.72)において見られた。これらの結果は,急性虚血性脳卒中患者において,より低い血清Cav-1レベルはCMB,特に複数および深部脳またはテント下構造に位置するものと関連するかもしれないことを示唆する。Cav-1はCMBの病態生理に関与するかもしれず,cSVDの治療のための潜在的標的として振る舞うかもしれない。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  循環系の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る