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J-GLOBAL ID:201702267595266125   整理番号:17A1184976

日本脳炎ウイルスは血液脳関門を破壊し,THBMEC細胞におけるアポトーシス蛋白質を調節する【Powered by NICT】

Japanese encephalitis virus disrupts blood-brain barrier and modulates apoptosis proteins in THBMEC cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 233  ページ: 17-28  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本脳炎(JE)は中枢神経系(CNS),神経細胞死における炎症を引き起こし,また血液脳関門(BBB)の構造的および機能的完全性を損なうことを神経向性フラビウイルスである。本研究の目的は,日本脳炎ウイルス(JEV)感染トランスフェクトしたヒト脳微小血管内皮細胞(THBMECs)におけるBBB破壊とアポトーシス過程を評価することであった。THBMECsのバリア機能を観察するためにTHBMECsは異なるMOI(0.5、1.0、5.0および10.0)とJEVによるオーバーレイとリアルタイムで電気的細胞-基質インピーダンスセンシング(ECIS)によりモニターした。43アポトーシス蛋白質のレベルは24h感染後の異なるMOIとウイルス感染細胞で定量化した。JEV THBMECの感染はウイルス感染後の経内皮電気抵抗(TEER)の急激な減少を誘導した。また,Bax,BID,Fas及びFaslの有意なアップレギュレーションとIGFBP-2,BID,p27およびp53のダウンレギュレーションは,非感染細胞と比較して0.5と10MOIとJEV感染THBMECsで観察された。THBMECsの透過性はJEV感染している間,損なわれる。さらにウイルスの高ウイルス量は,プロアポトーシス蛋白質の不活性化を介してウイルス感染の過程を最適化するために宿主細胞のアポトーシスを破壊する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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ウイルス学一般  ,  植物の病虫害防除一般  ,  ウイルスによる植物病害 

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