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J-GLOBAL ID:201702267611813813   整理番号:17A1116979

日常・社会生活に及ぼす慢性神経因性疼痛の有病率と影響:日本人集団における全国調査【Powered by NICT】

The prevalence and impact of chronic neuropathic pain on daily and social life: A nationwide study in a Japanese population
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 727-737  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2571A  ISSN: 1090-3801  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:本研究では,アジア人集団における慢性神経因性疼痛(NeP)の有病率と負担の最初の疫学的評価を示す。この全国的な横断的研究の目的は,NeP患者の特性を同定し,それらの生活の質に影響を及ぼす(QOL)NeP特徴を検出し,社会的および日常生活に及ぼすNePの負の影響だけでなく,抑欝,不安および睡眠障害を含む共存症を示すことであった。【方法】著者らは20歳以上の10,000名の日本人成人のランダム全国試料に横断的集団ベースの疫学調査を行った。【結果】応答率は54.4%であった(男性2445名,女性2992名;平均年齢53.4歳)。慢性疼痛の有病率は16.6%であり,PainDETECTにより検出されたNePの有病率は3.2%であった。NePの参加者は,NePない参加者よりもEuroQol,5次元スケール(p<0.001),Kessler6項目,心理的苦痛尺度の心理的苦痛のより高いレベル(p<0.001),睡眠の質(p<0.001),およびより多くの仕事日失われ(p<0.001)スコアによるライフの有意に低い品質を示した。線形回帰モデルは広範なとう痛,温熱性痛覚過敏と圧力誘起とう痛がQOLと強い関連性を有し, 0.046(p<0.001), 0.038(p<0.001),および 0.040(p<0.001)の回帰係数であった。【結論】本研究は,検証した質問票を用いたアジア人集団におけるNePの有病率を報告した最初のものである。慢性NePである神経因性成分を含まないCPより悪いQOL,精神的健康と社会福祉とより強く関連しているという説得力のある証拠を提供した。:本地域住民を対象とした全国的な疫学調査は有病率,特性,およびアジア社会における神経障害性成分と慢性とう痛の負の影響を明らかにした。神経因性疼痛の有病率はPainDETECTで3.2%であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精神障害  ,  疫学 

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