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J-GLOBAL ID：201702267623674246   整理番号：17A1640059

ナノ医学応用のための酸化還元活性ナノ材料【Powered by NICT】

Redox-active nanomaterials for nanomedicine applications

著者 (9件)： Sims Christopher M. (Material Measurement Laboratory, National Institute of Standards and Technology (NIST), 100 Bureau Drive, Gaithersburg, MD 20899, USA. [e-mail] [e-mail]) ,  Hanna Shannon K. ,  Heller Daniel A. ,  Horoszko Christopher P. ,  Johnson Monique E. ,  Montoro Bustos Antonio R. ,  Reipa Vytas ,  Riley Kathryn R. ,  Nelson Bryant C.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 40  ページ： 15226-15251  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ医療は診断,治療および疾患の予防のためのナノ材料の顕著な特性を利用する。これらのナノ材料の多くは,ロバストな抗酸化特性を有し,反応性酸素種の強いスカベンジャーとして機能する可能性があることが示されている。逆に,いくつかのナノ材料はまた,活性酸素種の生成,酸化ストレス,様々な有害条件の開発に寄与すると考えられている状態の開始を析出を促進することが示された。そのようなものとして,生物学的実体に対するナノ材料の影響はしばしばと関連し,それらの特異的酸化還元特性によって影響される。本総説で筆者らは,広範囲の生物医学的応用で使用される投影または,それらのユニークな酸化還元特性に焦点を当てて議論されているナノ材料のいくつかのクラスを概観した。試験したナノ材料は鉄,セリウム,チタン金属酸化物ナノ粒子,金,銀,セレンナノ粒子およびグラフェン,カーボンナノチューブ,フラーレンとその誘導体/変動のような種々のナノスケール炭素同素体を含んでいる。議論の主要な話題は,ナノ材料は生物学的実体と直接相互作用化学機構と,それによって間接的に影響を受ける生物学的カスケードを含んでいる。ナノ材料の酸化還元特性を強調した選択された事例研究,生物学的応答をどのように影響するかを用いて各記述ナノ材料の生物学的関連酸化還元機構を例示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応機構 ,  グラフェン ,  *ナノ材料 ,  活性酸素 ,  金 ,  カーボンナノチューブ ,  *酸化還元反応 ,  銀 ,  フラーレン ,  金属酸化物 ,  スカベンジャー ,  相互作用 ,  文献展望 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： 酸化還元特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  医用素材  (GA05040H) ,  金属の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08062L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 医学応用 ,  酸化還元活性 ,  ナノ材料