文献
J-GLOBAL ID:201702267658218218   整理番号:17A1215275

超高分子重量ポリエチレンの耐摩耗性に及ぼすZnO形態学的依存性の力学【Powered by NICT】

Mechanics of ZnO morphological dependence on wear resistance of ultra high molecular weigh polyethylene
著者 (3件):
資料名:
巻: 65  ページ: 149-158  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0905D  ISSN: 0997-7538  CODEN: EJASEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)は股関節形成術における軟骨置換のための寛骨臼カップライナーとして広く用いられている。インプラント不全は主に高分子ライナの摩耗に起因して生じる。高分子ライナの耐摩耗性を増加させるために,圧縮成形UHMWPEにおける補強した20wt%ZnO。ここでは,種々のZnO形態,すなわちマイクロロッド(R),ナノ粒子(NP),及びマイクロディスク(D)の役割は,UHMWPEマトリックスのトライボロジー特性(摩耗率と摩擦係数のような)に評価した。滑り摩耗(バルク長さスケール)とフレッチング摩耗(マイクロメータ長さスケール)は,ZnO(D)強化UHMWPEの最も高い摩耗抵抗を示した。一方,ZnO(R)は,マトリックスの顕著な座屈と弱いインタフェイスを経験し,8.08×10~ 14m~3nm(UHMWPEに対して5.88×10~ 14m~3nmのそれに比べて)の増加した滑り摩耗速度を示した。対照的に,ZnO(D)は強いインタフェイスを示し,1.80×10~ 14m~3nmの低い摩耗速度を示した。UHMWPE(2.40 × 10~ 21 m~3/Nm)のそれと比較した場合,摩耗速度の同様の傾向はマイクロメートル長さスケールで観測されたZnO(R)のためのZnO(D)と最高(3.19 × 10~ 21 m~3/Nm)すなわち最小(1.17 × 10~ 21 m~3/Nm)であった。ZnO(NP)の損傷機構は,対向表面にトライボ膜の形成に起因する。さらに,フレッチングのそれと比較した場合,ZnO形態により与えられる耐摩耗性は滑り摩耗で高かった(19%まで)であることが分かった。要約すると,UHMWPE ZnO(D)の強化されたトライボロジー抵抗は,全関節形成術における潜在的高分子ライナにすることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
構造要素一般  ,  塑性力学一般 

前のページに戻る