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J-GLOBAL ID:201702267673532500   整理番号:17A0381835

シクロペプチドアルカロイドの抗マラリア原虫活性,細胞毒性および構造-活性関係研究

Antiplasmodial Activity, Cytotoxicity and Structure-Activity Relationship Study of Cyclopeptide Alkaloids
著者 (9件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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シクロペプチドアルカロイドは,13-,14-,あるいは15-員環含有ポリアミド様,大環状化合物である。環システムは,ヒドロキシスチリルアミン切片,アミノ酸,およびヒドロキシアミノ酸から成り,さらに環に接続して一つあるいは二つ以上のアミノ酸切片から成る側鎖がある。in vitro抗マラリア原虫活性は,以前このクラスに属するいくつかの化合物で示された。この報告では,10以上のシクロペプチドアルカロイドの抗マラリア原虫および細胞毒性活性を報告した。これらの結果と筆者らのグループが以前報告したIC50値を合わせて,19のシクロペプチドアルカロイドから成るライブラリーを創生した。定性的SAR(構造-活性関係)研究は13-員環大環状環が14-員のものより望ましいことを示した。さらに,ヒドロキシプロリンの存在が,一層高い反マラリア原虫活性と相関し,スチリルアミン切片のメトキシル化(あるいは,少ない程度で,ヒドロキシル化)が反マラリア原虫活性発現に重要であった。さらに,PLS(部分最小二乗回帰)及びMLR(多重線形回帰)を使用して,QSAR(定量的構造-活性関係)モデルを開発した。一方では,これらのモデルは,抗マラリア原虫活性に関与する最も重要な記述子(分子特性)の適応を可能にした。加えて,興味ある構造に似合った予測は,定性的SAR研究においてもたらされた予測と矛盾しなかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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薬物の構造活性相関  ,  抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  ,  アルカロイド 
タイトルに関連する用語 (4件):
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