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J-GLOBAL ID：201702267687681574   整理番号：17A0522146

TEMPO/ラッカーゼ/O₂反応系を用いて調製したセルロースナノファイバー

Cellulose Nanofibers Prepared Using the TEMPO/Laccase/O₂ System

著者 (7件)： JIANG Jie (Nanjing Forestry Univ., Nanjing, CHN) ,  YE Wenbo (Nanjing Forestry Univ., Nanjing, CHN) ,  LIU Liang (Nanjing Forestry Univ., Nanjing, CHN) ,  WANG Zhiguo (Nanjing Forestry Univ., Nanjing, CHN) ,  FAN Yimin (Nanjing Forestry Univ., Nanjing, CHN) ,  SAITO Tsuguyuki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  ISOGAI Akira (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 18  号： 1  ページ： 288-294  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラッカーゼが媒介する分子状酸素による酵素的酸化反応で酸化型2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-1-オキシル(TEMPO⁺)の形成が見られ,そのTEMPO⁺の存在下,ラッカーゼが分解されると共にセルロースナノファイバーが生成した。このTEMPO/ラッカーゼ/O₂反応系は,中性条件下,室温,水中で進行した。TEMPOおよびラッカーゼの反応速度論解析から,酸化型セルロースナノファイバー中のC6-カルボキシラート含有量は~0.6mmolg^-1で,洗浄,単離,精製,酸化を繰り返すと脱高分子化が起こり,重合度が低下した。

シソーラス用語： ジフェノールオキシドレダクターゼ ,  酸素 ,  二原子分子 ,  *セルロース繊維 ,  *ナノファイバ ,  *酸化 ,  反応速度論 ,  カルボン酸塩 ,  *酵素反応 ,  解重合
準シソーラス用語： カルボキシラート ,  *セルロースナノファイバー ,  ラッカーゼ ,  *酵素的酸化 ,  *酸化反応 ,  分子状酸素

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： TEMPO

タイトルに関連する用語 (6件)： TEMPO ,  ラッカーゼ ,  O2 ,  反応系 ,  調製 ,  セルロースナノファイバー