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J-GLOBAL ID:201702267722133017   整理番号:17A1559619

4-アザトリシクロ[5.2.1.0~2,6]dec-8-エン-3,5-ジオンのチオ尿素誘導体との新しいCu(II)錯体の合成,構造研究および生物学的活性【Powered by NICT】

Synthesis, structural studies and biological activity of novel Cu(II) complexes with thiourea derivatives of 4-azatricyclo[5.2.1.02,6]dec-8-ene-3,5-dione
著者 (9件):
資料名:
巻: 176  ページ: 8-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1/2/3-(ブロモフェニル)-3-(1,7,8,9-テトラメチル-3,5-ジオキソ-4-アザトリシクロ[5.2.1.0~2,6]dec-8-en-4-イル)チオ尿素誘導体の新しいCu(II)錯体を合成した。Cu(II)錯体の密度汎関数理論計算とともに分光学的研究は二種の配位子はほとんど観測された四員キレート環を形成するチオカルボニルSと脱プロトン化N原子を経由して二座配位様式で銅カチオンに配位し,ほぼ平面的な[CuN_2S_2]部分を有することを明らかにした。固相では,単核錯体は3 ブロモフェニルチオ尿素誘導体で形成されるが,2-および4 ブロモフェニル チオ尿素とのCu(II)結合の二核錯体の生成が観察され,単核錯体の積層によって形成された後者である。新規化合物の微生物活性を評価した。チオ尿素基に結合した4 ブロモフェニル環を有するCu(II)錯体は,S.aureusとS.epidermidisの標準株に対する有意な阻害を示した。最小発育阻止濃度値の範囲は2-4μg/mLであった。化合物は抗生物膜活性を示し,S.epidermidis株12228のメチシリン感受性株のバイオフィルムの形成を効果的に阻害した。さらに,全ての得られた錯体のMT-4細胞に対する細胞毒性を評価した。錯体は指数関数的に成長するMT-4のための非細胞毒性であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  ピリジン 
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