文献

J-GLOBAL ID：201702267727667405   整理番号：17A1244963

キシロース変換に対する種々の塩化物フルフラールへの役割:実験と速度論的モデル化【Powered by NICT】

The Role of Various Chlorides on Xylose Conversion to Furfural: Experiments and Kinetic Modeling

著者 (3件)： Ershova Olga (Department of Bioproducts and Biosystems, Aalto University, Vuorimiehentie 1, 02150, Espoo, Finland) ,  Nieminen Kaarlo (Department of Bioproducts and Biosystems, Aalto University, Vuorimiehentie 1, 02150, Espoo, Finland) ,  Sixta Herbert (Department of Bioproducts and Biosystems, Aalto University, Vuorimiehentie 1, 02150, Espoo, Finland)
資料名： Chemcatchem  (Chemcatchem)
巻： 9  号： 15  ページ： 3031-3040  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2356A  ISSN： 1867-3880  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,キシロースのフルフラールへの変換のための水溶液中での十三種類の異なる金属塩化物の触媒活性は自己およびHCl触媒反応の両方と比較して検討した。60.3mol%の最大フルフラール収率はキシロース水溶液にFeCl_3の添加で達成された。FeCl_3の触媒効率は原料としてカバノキ加水分解物の使用に減少し,43.5mol%フルフラール収率をもたらした。得られた実験結果は,速度論的モデリング研究に導入した。副生成物へのフルフラールとキシロース分解,AlCl_3とCrCl_3の存在下でキシロース脱水のための評価した反応速度は酸触媒変換時よりも有意に高かった。反応速度の対数は,イオン化エネルギーと同様に金属イオンの酸性度と線形相関を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 触媒活性 ,  酸性度 ,  *モデリング ,  塩酸 ,  脱水 ,  *速度論 ,  イオン化ポテンシャル ,  反応速度 ,  水溶液 ,  金属イオン ,  *塩化物 ,  アルデヒド ,  酸素複素環化合物 ,  ペントース ,  アルドース
準シソーラス用語： 酸触媒 ,  加水分解物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カバ加水分解物 ,  フルフラール ,  均一触媒作用 ,  無機塩 ,  金属塩化物

分類 (3件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  転位反応,異性化  (CF02070E) ,  炭水化物一般  (CF10051Q)

物質索引 (2件)： フルフラール ,  キシロース

タイトルに関連する用語 (7件)： キシロース ,  塩化物 ,  フルフラール ,  役割 ,  実験 ,  速度論 ,  モデル化