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J-GLOBAL ID：201702267770310762   整理番号：17A0374227

事務室のための新しい局所排気換気システムを用いた省エネルギーと室内の熱的快適性評価【Powered by NICT】

Energy saving and indoor thermal comfort evaluation using a novel local exhaust ventilation system for office rooms

著者 (4件)： Ahmed Ahmed Qasim (Department of Engineering, University of Leicester, Leicester LE1 7RH, United Kingdom) ,  Ahmed Ahmed Qasim (Engineering Technical College, Middle Technical University, Baghdad, Iraq) ,  Gao Shian (Department of Engineering, University of Leicester, Leicester LE1 7RH, United Kingdom) ,  Kareem Ali Khaleel (Department of Engineering, University of Leicester, Leicester LE1 7RH, United Kingdom)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 110  ページ： 821-834  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オフィスにおける省エネルギー,室内熱的快適性と吸入空気質は人の周りの微小環境における流れ相互作用によって強く影響される。,汚染物質の透過を制御し,局所的に汚染空気を抽出することを目的とした,局所排気換気システムは工業的応用で広く使用されている。本研究では,局所排気換気システムの概念は,オフィス用途での使用のために開発した。,オフィスのための新しい局所排気換気システムが一つのユニット中にオフィスワークステーションと組み合わせた。省エネルギー,熱的快適性及び吸入空気品質は,新しいシステムの性能を評価するために用いた。公表された研究からの実験データは,本研究の計算流体力学モデルを検証するために用いた。三種類の異なる量の再循環空気(全質量流量の35%,50%,および65%)のための新しいシステムの性能は,省エネルギー,熱的快適性と吸入空気品質に及ぼすその影響を示すために新しいシステムを用いて及び用いずに事務室で数値的に調べた。結果は新しい局所排気換気システムは,エネルギー消費を30%まで,本システムを使用しない事務所と比較できることを示した。さらに,このシステムは微小環境地域における汚染物質濃度を61%までと居住域における人間の熱的快適性を改善することができた。局所排気換気概念を用いた吸入空気の品質を著しく改良して,許容できる熱的快適性と余分なエネルギー節約を生成できると結論できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *換気 ,  吸入 ,  汚染物質 ,  *省エネルギー ,  質量流量 ,  室内空気質 ,  エネルギー消費 ,  品質 ,  *熱的快適性
準シソーラス用語： 計算流体力学モデル ,  汚染空気 ,  微小環境 ,  *屋内 ,  *換気システム ,  *局所排気 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 省エネルギー ,  熱的快適性 ,  変位換気 ,  局所排気換気

分類 (1件)： 電装品  (QG03070C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 事務室 ,  局所排気 ,  換気システム ,  省エネルギー ,  室内 ,  熱的快適性 ,  評価