文献

J-GLOBAL ID：201702267817295520   整理番号：17A1546421

都市森林景観における大気環境の生物指標としてのこけ類【Powered by NICT】

Bryophytes as bioindicators of the atmospheric environment in urban-forest landscapes

著者 (2件)： Oishi Yoshitaka (Center for Arts and Sciences, Fukui Prefectural University, 4-1-1 Kenjojima, Matsuoka, Eiheiji-cho, Yoshida-gun, Fukui, 910-1195, Japan) ,  Hiura Tsutom (Tomakomai Research Station, Field Science Center for Northern Biosphere, Hokkaido University, Tomakomai, Hokkaido, 053-0035, Japan)
資料名： Landscape and Urban Planning  (Landscape and Urban Planning)
巻： 167  ページ： 348-355  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0618B  ISSN： 0169-2046  CODEN： LUPLEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： こけ植物は都市域における大気条件を評価する指標として使用されてきた。しかし,それらの有効利用のための更なる研究が必要である。本研究では,都市域(窒素濃度[%N],窒素[δ~15N]の同位体比,大気純度[IAP]の指標,および親水性生活形の豊度[RHL])における大気問題に関連した四指標に焦点を当てた。,線形および一般化線形モデルを用いて,都市大気環境中のこれらの四種の測定基準に対する土地利用の影響を調べ,それらの有用性と限界を評価した。%Nとδ~15Nモデルは窒素源および/またはシンクの影響によってよく説明された。RHLモデルは有意に都市と森林地域の影響を受け,都市ヒートアイランドを反映していた。驚いたことに,IAPは都市地域の方が高かったが,IAPの比較は狭い汚染勾配地域で有効であるとは限らない。土地窒素汚染の点源影響のために小さい面積での強く影響%Nとδ~15Nモデルを使用しているが,ホットラボは,都市環境における乾燥ストレスのために大規模での土地利用によって影響された。計量の間の相関は,過酷な乾燥ストレスは,高窒素汚染地域で発生する傾向があることを明らかにした。窒素汚染源は多様ななかったが,%Nとδ~15N値の有意な相関Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 市街地 ,  親水性 ,  *生物指標 ,  都市環境 ,  土地利用 ,  *都市 ,  土地 ,  線形性 ,  都市域 ,  同位体存在比 ,  窒素 ,  汚染源
準シソーラス用語： 乾燥ストレス ,  都市大気 ,  *大気環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 生物指標 ,  Hygrophilous生活型 ,  大気清浄度指数 ,  土地利用 ,  窒素汚染 ,  都市ヒートアイランド

分類 (3件)： 土地利用一般,地域制  (RD02010Z) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 都市 ,  森林景観 ,  大気環境 ,  生物指標 ,  こけ類